金網ケージで猫を捕獲する

猫を捕まえるための捕獲器は、便利で安全ですが、準備できないこともあると思います。

手持ちのケージで捕獲できれば、準備にかかる手間や費用を少しだけ減らせます。

捕獲器を使わず、金網ケージやプラスチックケージで猫を捕獲することもあります。

猫がとても慣れている場合は、捕獲器を使わず、金網ケージで捕獲できます。

また、金網ケージは入り口が大きいため、捕獲器を警戒している猫に対しても有効なことがあります。

今回は、金網ケージを使った捕獲のやり方を説明します。

目次

金網ケージを準備する

引用:Amazon
小型犬用

「アイリスオーヤマ ペットケージ 折りたたみ シルバー/ブラウン 小型犬用 幅46×奥行63×高さ50cm」

こちらがおすすめです。

手に入れやすく、掃除もしやすい

ネット通販はもちろん、ホームセンターでも買えます。

下のトレーを引き出すことができます。

猫が中にいても、トレーを引き出してトレーをきれいにすることができます。

慣れていない猫にも、清潔な環境をつくれます。

使い方によっては猫が逃げることも

欠点としては、トレーの下の金網の幅が広く、トレーを外している時にケージを持ち上げると猫が隙間から逃げてしまうことがあります。

一度逃げてしまうと、再び猫を捕まえることは難しいので、注意が必要です。

ケージを使用するときの注意点は後述します。

ロックのし忘れがあったり、扉が完全しまっていなかったりすると猫が隙間から逃げることがあります。

組み立ては簡単ですが、組み立て方が間違っているとケージが開いてしまうことがあります。

正しく組み立てて、ガムテープや結束バンドでケージを補強することをおすすめします。

サイズは小型犬用が使いやすい

サイズがいくつかあり、超小型犬用小型犬用がよく使われています。

超小型犬用はやや小さめなので、成猫は全身が入りにくいことがあります。

小型犬用ケージがおすすめです。

4ヶ月齢までの仔猫なら、超小型犬用ケージでも十分入ります。

人に慣れている猫を捕まえる時

慣れている猫の場合は、チュールやエサを使ってケージに入ることがあります。

扉を開けたままにして、チュールやエサで扉の前まで誘導します。

体のほとんどが入った時に、そっと扉を閉めれば捕獲成功です。

扉のロックのし忘れに注意してください。

慣れていない猫を捕まえる時

人に慣れていない猫を捕まえるときは、工夫が必要です。

ケージの近くに人がいると、ケージにエサが入っていても、猫は入りません。

この場合は、ヒモを使ってケージから離れた場所から扉を閉めます。

まずはケージの扉にひもを付けて、ケージ内を通します。

扉の反対側へヒモを通します。

ケージの中にエサを入れて猫を誘います。

ケージを警戒している場合は、始めからケージの奥にご飯を置いても、なかなかケージの中へ入りません。

エサを手前から奥に少しずつ移動したり、工夫が必要です。

ヒモを持って少し離れたところで猫が入るのを待ちます。

猫が入ったら、なるべく静かに、気がつかれないようにひもを引いて扉を閉じます。

完全に扉が閉まり、ロックをしたら捕獲成功です。

猫が入ったことがうれしくて、ヒモを緩めてしまったりロックのし忘れは、猫が逃げる原因です。

猫が逃げないように注意しましょう。

体の大きな猫は難しいことも

体の大きな猫(5kg以上)は注意が必要です。

ケージの扉を思い切り押して、出てきてしまうことがあります。

金網ケージは捕獲器の様な扉の強さはありません。

またケージを運搬するときも、中で大きな猫が動くと不安定になり危険です。

そのため、金網ケージは大きな猫には注意が必要です。

車に乗るか確認しましょう

金網ケージは扉が大きく、猫が入り口から入りやすい利点があります。

しかし、ケージが大きいため車種によっては車に乗らないことがあるので注意が必要です。

動物病院へ運ぶためには車に乗せる必要があります。

後部座席が倒せる軽自動車やミニバンは、簡単に乗せることができます。

セダンは乗せるのに苦労するかもしれません。

事前に確認しましょう。

ケージを使用するときの注意点

金網ケージは便利ですが、あくまでも犬用のケージです。

使い方を間違えると猫が逃げたりケガをする可能性があります。

次のことに注意して使用して下さい。

  • 扉が完全に閉まっていない
  • 組み立てが不十分
  • 下の床が滑る

扉が完全に閉まっていない

ロックのし忘れや、扉が完全にしまっていないと猫が隙間から逃げることがあります。

上の部分だけ閉じていて、下の部分が開いていることがあります。

このくらいの隙間があると、猫は逃げることができます。

上下ともに閉まっているか確認しましょう。

組み立てが不十分

丸の部分をケージ上部にかませると、ケージがしっかりと固定されてます。

上の写真の状態だと、ケージの側面が内側に倒れてしまう可能性があり危険です。

下の写真のように、しっかりとかませて固定しましょう。

下の床が滑る

トレーを引き出して、掃除できることがメリットですが、トレーの固定をし忘れると、猫が隙間から逃げてしまいます。

丸の部分の固定をし忘れて、猫の運搬時にケージが傾きトレーがすべり落ちてしまうことがあります。

正しくは、下の写真です。

下の写真のように、トレーの下は金網の隙間が大きく、猫が簡単に逃げてしまいます。

トレーの下の隙間は大きく、猫が逃げやすい

組み立ては簡単な金網ケージですが、組み立て方が間違っているとケージが開いてしまうことがあります。

正しく組み立てて、ガムテープや結束バンドで開きやすい部分を補強することをおすすめします。

まとめ

金網ケージは入り口が大きいため、捕獲器で捕まえられない猫に対しても、有効な場合があります。

捕獲器に比べて購入しやすいため、捕獲器が手に入らない場合は試してみる価値があります。

しかし、犬用であるため使い方に注意を払わないと、猫が逃げたりケガをする可能性があります。

安全に猫を捕まえて、手術を終えましょう!

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